こんにちわ!
いやー、この記事のためにめちゃくちゃ久しぶりにバイオハザード2をプレイしましたよーー!
やはり2はめちゃくちゃ面白い!!
すげぇ没頭してしまいましたよ!
やはりね、ストーリーの「表」と「裏」の兼ね合いが凄く面白くて、
「レオンがここでこうしている時、クレアはこんなことをしていたのかー!」
とか、
結構忘れているところもあって、昔体験した感動が再び蘇ってきます!
実は、バイオハザード2のファイルってあまり細かく熟読した記憶があまりなくて、凄く色々なことが書いてあって驚きました!
てなわけで、今日から3回くらいに渡り、バイオ2のファイルの内容を紹介していこう!
『ルーキーファイル』
⚫️水瓶を持った女性像
台座には碑文と何かをはめるような円い穴が開いているが…
⚫️赤い宝石を掲げた石像
横にある2体の石像は一度配置を変えたらしい。署員には不用意に動かすなと通達されているようだ。
『署内回覧』
1998. 8. 23
⚫️署内の配置替えによる備品の移動について報告します。
『4桁No.キー付き金庫』
2F S.T.A.R.S.オフィスから
1F 東側オフィスへ移動
No.「2236」
ラクーン警察 連絡課
『作戦報告書』
ー作戦報告書ー
9月26日
当ラクーン警察署は、ゾンビの突然の襲撃により死亡者、負傷者を多数輩出。
その際、通信機器が破損。
外部との連絡が不可能になる。
被害の拡大を防ぎ、署内に残っているであろう生存者を救助する作戦を決行。
ここに作戦討議内容を記録する。
・武器、弾薬の確保
ゾンビ襲撃の前日、近日の度重なる怪事件から署長はテロ活動を考慮し、一時的に武装を各社に散らす事にした。
不幸な事にそれが災いし、弾薬の所在が把握できなくなってしまった。
署内に散らばった弾薬を集める事が先決である。
・武器庫のロック解除
上記のように、弾薬の確保は困難を極めるだろう。
しかしながら地下の武器倉庫にはまだその多くが保管されているはずである。
武器庫を開放するためのカードキーの管理者が行方不明であり、カードの所在が分からない。
また、戦闘の際に一部のブレーカーが落ちてしまったため、特定区画の電子ロックが機能していない。
動力室にて電力の回復を図らなければならない。
記録者 デビッド・フォード
『作戦報告書2』
ー作戦報告書2ー
9月28日
本日午前2:30、作戦会議室にゾンビが侵入、戦闘が起こる。
その戦闘でデビッドを含む4名が死亡した。
生存者は私を含めたたった4人。
武器、弾薬の確保の失敗。
度重なる異常な戦闘による疲弊と混乱。
もう後が無い…
そこで下水道を脱出路に使う案が提案された。
当警察署の地下から下水処理場へと抜ける事の出来る場所がある。
そこから下水道へ抜けるのだ。
下水処理場にヤツらがいないという保証はどこにもない。
この作戦は無謀だとしか言いようが無いだろう。
だが、このままでは死を待つばかりだ。
少しでも時間を稼ぐため、東側オフィスにある、唯一地下へ行ける扉を施錠する。
合鍵が西側のオフィスに保管されているが、ヤツらの知性では、鍵を探し出して使用する事は考えられないだろう。
この作戦記録が役立つ事を祈る。
記録者 エリオット・エドワード
『クリスの日記』
8月 8日
今日も署長にかけ合ったが、やはり信じてくれない。
アンブレラがあの洋館で、恐ろしいT-ウィルスの実験をしていたのは間違いないのだ。
T-ウィルスに感染すると、人間はゾンビになってしまう。
だが洋館は爆発してしまって証拠が残っていない。
その上、この町はアンブレラの薬品工場で食っているようなもので、町の人間は、恐れて誰も口を開かない…
どうしたらいいのだ。
8月 17日
最近、おかしな事件が続発している。
夜中、町のあちこちで見たこともない化け物が出現するというのだ。
アンブレラが再び動き出したに違いない。
8月 24日
ジル、バリーと協力して、ついに情報を掴んだ。
アンブレラは、T-ウィルスに代わる新しいGウィルスの研究に乗り出したというのだ。
G-ウィルスとは一体どんなものか?
とにかく三人で相談し、極秘で捜査するためアンブレラの本拠があるヨーロッパへ飛ぶことにした。
妹には連絡しない。
危険にさらしたくないからだ。
許してくれクレア。
『パトロール報告書』
〜パトロール報告書〜
9月20日 PM9:30
報告書:ニール・カールセン巡査部長
ラクーン市郊外の下水道に不審人物が居るとの通報を受け、下水道内を捜索。
疑わしく思われる人影を必見。
尋問を試みるが逃走された。
現場より以下のものが発見された。
・プラスチック爆弾 少量
・電気式時限信管
・9×19パラベラム弾カートリッジ
・赤外線スコープ(破損していて使用は不可能)
以上
『秘書の日記』
4月 6日
偶然、2Fに置いてある石像を動かしてしまった。
たったそれだけなのに。
それを見つけた署長な
「この石像を二度と触るな!」
と凄いケンマクで私を怒鳴りつけた。
そんなに大切なものなら、あんな所に置かなければいいのに…
4月 7日
噂によると、署長が大切にしている美術品のコレクションはどれもだいたい何百万、何千万もする高価な物らしい。
どこからあんな趣味の悪いものを持ってくるのか、それよりも、どこにそんなお金があるのか不思議で仕方ない。
5月10日
いつものように、大きな額縁を抱えて、署長が帰ってきた。
今回の絵は全裸の女性が吊るされている悪趣味な絵だった。
署長はうれしそうにじっとその絵を眺めている。
一体、こんな絵のどこに芸術性があるというのだろうか。
『レオン宛てのメモ』
レオン・S・ケネディへ
ラクーンシティ警察署へ配属おめでとう。
これからは俺たち先輩警官が、たっぷり可愛がってやるぜ。
楽しみにしてな。
ラクーンシティ警察署員一同より
とりあえず、今回はここまで。
[考察]
で、改めて思ったことがいくつかあり、どれも非常に興味深いっすね!
まず、そこら中に弾薬が散らばっている理由ってのが『作戦報告書』に書かれていてビックリ!
確かにそこら辺に弾薬がポンポンと落ちているのは不自然ですよねww
それを上手いこと設定に組み込んだってのが凄い。
そして『クリスの日記』には、「アンブレラの本拠があるヨーロッパへ飛ぶことにした」と記載されているように、続編を匂わせるような記述もチラホラ…
そして一番興味深いのが『パトロール報告書』。
ここに書かれている不審人物はハンクではないかと思ってます。
1人だったっぽいので、恐らくGウィルスを奪取し、逃走していた時ではなかろうか。(ハンク以外は全滅している)
また、このパトロールの日時が9月20日。この日が、ラクーン市街にウィルスが流れ始めたXデーでしょう。
ゾンビの襲撃について書かれた『作戦報告書』の日時は9月26日。
日付的にも辻褄は合います。
また、たった6日で街全体がパニックに陥るほどですので、ウィルスの感染速度がいかに驚異的なものなのかも読み取れる。
「秘書の日記」では、署長と何者か(アンブレラ)との間に癒着があることが読み取れる。
その賄賂で受け取った金で、美術品を買い漁っていたのだろう。
アンブレラから賄賂を受け取っていた署長は、洋館事件の真相が公にならないように隠蔽工作をしていたということが「クリスの日記」から見ても間違いない。
よって、ウェスカーをS.T.A.R.S.の隊長として招き入れるのは容易だったと言える。
このようにバイオハザードのファイルは、読み取れば取るほど真相に迫っていく面白い要素なのだ。
(2)へ続く。