
皆さま、こんちくわ!!!!
皆さんは桃太郎電鉄というゲームをご存知だろうか???
1988年にファミコンで第1作が発売されて以来ずっと続いているシリーズだ。
簡単に言えばすごろくゲーム。プレイヤーは鉄道会社の社長となって電車に乗り、サイコロを振って日本地図上にランダムで設定されるゴールを目指すという至ってシンプルなもの。
ゴールに一番乗りできると膨大な賞金が獲得でき、そのお金で物件などを買い漁り、最終的に総資産が最も多いプレイヤーが優勝となる。
こうザックリと読むとクソつまらなそうに思えるゲームだが、シンプルでありながら非常に奥深いゲームとなっていて、特に友達との対戦は非常に面白く、気が付いたら朝から晩までやってたなんてこともザラだ。
まぁこの辺の話はまた別の記事で話すとして、今回はこのゲームの"キモ"と言える貧乏神について話して行こうと思う。
“貧乏神“とは何者?!
このシリーズに無くてはならない存在。それが貧乏神、通称ボンビーだ。

このボンビーという一見なんの覇気もない抜け作は、誰かがゴールに到達した際にでゴールから一番遠い位置にいたプレイヤーに取り憑く幽霊のようなものだ。
こいつは通常の何倍もの値段で物件を勝手に購入して来たり、ゲームを有利に進めるためのカードを破壊したりと、毎ターン何かしらの悪事を働いて来る。
とにかく邪魔で邪魔で仕方のない存在だ。
だが!!!!!!
こいつはまだ可愛い方だ。むしろコイツだったら憑依されたって構わないというくらいのパワーを秘めているのがボンビーの変身要素だ。

今作のボンビーはランダムで5種類の形態に進化する。
その中でもやはり凶悪なのが桃鉄Ⅱ以降、シリーズ皆勤賞であるキングボンビーの存在である。
こいつが憑依してしまったらもうおしまいと言っても過言では無い。ぶっちぎりで1位を独走しているプレイヤーでも一気に最下位へ転落する脅威のある存在である。

こいつが憑依しているプレイヤーは毎ターンのように何十億というお金がマイナスになっていく。
この金額はプレイ年数が進めば進むほど増えていき、最終的に1ターンで100億円単位のお金が一気に吹っ飛ぶことも。
まさに貧乏界のキングである。
貧乏神は他プレイヤーと重なることでなすりつけることができるので、これらの要素を駆使してキングボンビーを回避して行くわけだが、これを友人に対してやる場合には友情崩壊の恐れがあるため、空気を読みつつプレイせねばならない。
ゲーム内の順位以上に、その友人の性格や空気を読むことも考える必要があるのだwwまぁゲームのカオスっぷりを楽しむシリーズなんだけどねwww
しかし……
今作ではこのキングボンビーをも凌駕するとんでもないボンビーが存在する。
発売初日に友達とプレイしていた時にこいつが登場して、まさに開いた口が塞がらない状態になったのだwwww
キングボンビー デストロイ号

プレイヤーの戦意を完全に駆逐する存在が、キングボンビーが更なる形態であるデストロイ号である。
我々と同じように汽車の姿をしたキングボンビーは過去シリーズ最悪と言ってもいいほどの悪事を働く。
果たしてこいつがどんな悪事を働くのか…

デストロイ号が憑依しているプレイヤーのターンが終わると、3〜4つほどのサイコロを強制的に振らされる。
その出た目の合計数分をデストロイ号が進行し、通過した駅を次々と炎で焼き払って行く…。
そう、この焼き払われた駅の物件を破壊するというとんでもない悪事を働くのである!!!
しかも!!!!!!!
憑依したプレイヤーに関わらず、その物件を所有している全てのプレイヤーが対象だということ。

しかもこれの驚異的なところは、どんなに高額な物件でも蹴散らしてしまうということ。
ゲーム内での最高額物件である桃太郎ランドですら問答無用!!!!!!!
また、借金を抱えても売ることができず、資産として蓄えておける農林系物件も容赦なく蹴散らすというとんでもねぇ性能を秘めたボンビーなのだ。
過去のシリーズにいたハリケーンボンビーの上位互換版のような性能であるwwwww
これのせいで、数年かけて蓄積した資産がゼロになり、また振り出しに戻るといった現象が度々起こる。
そこまでの苦労が無と化す可能性があるのだ。
ただ、プレイヤー同士で対戦した際は、開き過ぎた資産の差を埋める逆転策として重宝するので、憑依された以外のプレイヤーはこのデストロイ号による被害をいかに抑えられるかってのが、今作で勝利するためのキモになっていると思われる。
しかし、それはあくまで対人戦での話。CPUを相手に無双しながら遊びたいというプレイヤーも多く存在するのがこのシリーズの特徴だ。
そのソロプレイの時にこのデストロイ号が異常なまでに邪魔なのであるwwwwww
最弱CPUであるまめ鬼相手に無双して桃太郎ランドを手に入れたと思ったら、デストロイ号で全て吹き飛ばされて無に化すなんてことが俺も2回ほどあったわwwww
危うくAmazonレビューで☆1評価を付けるところだった!!!!!!「デストロイ号がクソ!」ってタイトルでww
そこで俺は考えた。。。
このデストロイ号による被害を最小限を抑える方法は無いのかと…。
対策方法
まず、デストロイ号は32年目以降は出現しないという情報がTwitterなどで広がっており、俺も検証した結果、20回の新規プレイで1度も出現せず。
ボンビーの変身頻度も減ってるような気がするんだけど、それはきっと俺の思い過ごしか。
キングボンビーは相変わらず出現するので油断は禁物だ?
カードによる対策
この厄介なデストロイ号を駆逐するにはやはりカードしかないだろう!!
そこで、どのようなカードが有効なのか色々と検証してみた。
屯田兵カード
【効果】だれかを北海道に飛ばして休みにする。
デストロイ号が憑依したカードを北海道へふっ飛ばして、高額物件などが建ち並ぶ都心部への被害を抑える方法。
この方法を使う場合、32年目までは北海道での買い物を抑えつつ、屯田兵カードを常に1枚は確保しておきたいところ。
ただし、屯田兵カードは恐らくカード駅でしか入手できないため(自分ではその他の入手方法が未確認)、刀狩りカードなどで他プレイヤーから奪ったりして確保しよう。
最果てカード
【効果】他のプレイヤーを今いる場所から最も遠い場所に飛ばす。
屯田兵カードより使い勝手は悪いが、使い方次第では好きな場所へ他プレイヤーをぶっ飛ばすことが可能。
これも屯田兵カードと同様に北海道へ飛ばしたり、所有物件が少ない地域へぶっ飛ばせるように調整しよう。
その他の方法
正直言うと、上記の屯田兵カードと最果てカード以外では対策方法が全く思いつかんかったwww
ていうよりも存在しない……??
もしかしたら対策できる助っ人キャラがいる可能性もあるけど、今のところ未確認。
また、指定うんちカードでデストロイ号を航路に閉じ込めてみたんだけど全く効果なし。
平然とうんちを踏んづけて縦横無尽に進行し続けますwww思わず笑ってしまったわ!ww
リセット
また、ソロプレイの時だけはデストロイ号が出現した際にゲームを終了して再ロードするというクソ戦法があるwww
ボンビーがどの形態に進化するかは確率の変動はあるもののランダムなので、リセットを繰り返すことでデストロイ号を一度も出現させずに32年目を迎えるというセコいプレイも可能。
これをやる時はかならずソロプレイの時にやりなさいよwwwwww
てことで、以上が今作におけるキングボンビー デストロイ号の仕様と対策方法でした。
正直言うと、こいつの仕様はマジで腹立つwwだけど、"ビリになったら優勝"という独自なルールを設けて友達とやるとクッソおもろいぞwww
逆にボンビーの奪い合いになるからwwww
ボンビーを憑けるために急行カードを使ったり、まめ鬼が先にゴールできるようにサポートしたり…
この独自ルールでのプレイ日記は後ほど公開予定なのでお楽しみに。
とにかく、デストロイ号も楽しめ!!!