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トライセル研究員ミゲルの日記・1
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2月19日
"あの"アンブレラのアフリカ研究所って聞いていたから少しは期待していたけど、実際には研究所と名のつくところなんて、アンブレラだろうがトライセルだろうが大して違いがあるわけじゃないな。

すでに遺棄された研究所だから、ろくな資料も残されていないし、ほとんどの機材が運び出されている。
まあ、予想していなかったわけじゃないから、それほどショックじゃないけどね。
大事なのは始祖ウィルスだ。

これがなければ、わざわざアンブレラの古びた研究所まで来る必要なんかない。
俺たちはすでに、tーウィルスやGーウィルス、tーVeronicaさえ持っている。
プラーガだってある。
何でも揃っている。

だが、肝心の始祖ウィルスがなかった。
それを、ついに手に入れたってわけだ。
こいつがきっと、俺たちの研究にブレイクスルーをもたらしてくれるはずだ。
ワクワクするね。

3月7日
リッカーって名前は誰が付けたんだろうな。
あの長い舌を見ていると、上手い名前をつけたもんだって思えるよ。
だが、研究者にとっては厄介なB.O.W.だ。
完成されすぎていると言ったら褒めすぎか。
進化の袋小路に入っているのかもしれないな。

tーウィルスの作用で変異したB.O.W.を始祖ウィルスで更に進化させようとしたが、どうにも上手くいかない。
確かに、多少の能力の向上はあったよ。
感覚器官で言えば、嗅覚は多少鋭くなったようだ。

だけど、それだけだ。
相変わらず視力はないに等しいし、醜い外見もそのままだ。
大きく進化したと言えば、繁殖能力ぐらいか。
本当に世の中ってのは思い通りにいかないもんだ。
ま、これはこれでB.O.W.として需要があるから良しとするか。

  • トライセルの研究員が残した日記。年月が書かれていないので、つい最近の出来事かも?
  • Gーウィルスは、『バイオ2』に登場したウィリアム・バーキンが開発したウィルス。
  • tーウィルスは、『コードベロニカ』に登場したアレクシア・アシュフォードが開発したウィルス。
  • tーウィルス、Gーウィルス、tーVeronica、プラーガをトライセルが所持している=ウェスカー(またはH.C.F.)が関与しているということが分かる。
  • トライセルはそれらのウィルスを用いて、B.O.W.の開発をしていた。


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友人へのメール
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突然だが、休暇が取れそうだ。
新型ウィルスの開発がほぼ終了したので、それのご褒美と言ったところだろう。
明日、研究スタッフ全員でここを出てこの国を離れる。
俺はそのまま、アリゾナへ戻るつもりだ。
久しぶりの故郷だ。
楽しみだよ。

もっとも、それ以上に、自称天才のミゲル様のそばから離れられることが嬉しいんだけどな。
ミゲルってのは俺の隣に座る研究スタッフの一人だ。
確かに腕はいいし、発想や着眼点も悪くないが、口を開ければ自慢しかしないよう奴とずっと一緒にいなくちゃいけないのがどれだけの苦痛か、お前には想像できるか?

…話がそれてしまったな。
とにかく、2〜3日のうちには戻ることができると思う。
昔みたいに一晩飲み明かそう。
じゃあな。

ライアン

  • 新型ウィルスとは、恐らく『ウロボロス・ウィルス』。
  • ここで出てくる"休暇"という言葉が気になる。
  • この記事も設定などに関連にしてるんだろうけど、何を表現しているのかイマイチ読み取りにくい。(※後のファイルで判明)

施設内において変異発生した個体について
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5月6日
ミサイルへのウロボロス・ウィルス積み込みテスト時に火災事故が発生した。
周囲を一時、レベル4(BLー4)の隔離をするよう要請。

5月11日
汚染区域の隔離から5日後。
周囲に生息していた生物が突然変異を起こしているとの報告があった。
目撃証言によれば、外皮は異常に硬化。
ウロボロスに見られるウィルスのう胞は確認できないとのことだ。

ウロボロス・ウィルスの影響が限定的に現れたレアケースと推測される。
明日にでも調査隊を編成、サンプル確保に向かわせよう。

5月12日
調査のため小火器を装備した兵士を向かわせたが、無残な結果となった。
別動隊により回収された遺体からは、鋭利な刃物で切り刻まれた切創、巨大なやりで突き刺されたような刺創が多数確認された。
また、別の遺体から視神経に作用する科学物質も検出されている。

一体どのような変異を遂げているのか?

調査対象には新たなB.O.W.として見込みがあるかもしれない。
現状、調査対象を攻撃の特徴から「リーパー」と呼称しようと思う。
調査は今後も継続する必要があるだろう。

  • このファイルがある場所から先に行ったところに現れるリーパーについてのファイル。
  • とにかく硬くて強いぞ、ってことか…

被験体データ
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被験体。
白人女性、瞳の色はブルー。
長期間にわたり薬剤による保存状態にあるが、脈拍、呼吸、血圧、体温などのバイタルサインは全て正常の範囲内で推移。

ただし、体内色素に異常が確認される。
影響が顕著なのは頭髪。
その他、肌も若干の白化が認められる。

  • この被験体とはジルのこと。
  • ウェスカーに回収されてからは、ずっと研究所でウィルス投与の被験体にされていた模様。

ウロボロス・ウィルス、使用上の注意
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警告!
  • この取扱説明書には、ウロボロス・ウィルスの取り扱いに関する重要な説明が書かれています。
  • ここに書かれた方法以外で取り扱った場合、あなたの生命を危険にさらす可能性があります。
  • ここに書かれた方法以外で取り扱った場合、あなた以外の周りの方の生命にも危険が及ぶ可能性があります。
  • 投与された被験者は、高確率で死亡します。被験者の選定には、細心の注意を払ってください。
  • このウィルスは本書の指示に従い、正しく使用してください。
薬剤は、被験者の体重に応じて、以下の目安で投与してください。

60キロ以上=1本
40キロ以上60キロ未満=約2/3本
20キロ以上40キロ未満=約1/2本
20キロ未満=約1/3本

投与直後、被験者に以下のような症状がでることがありますが、異常ではありません。

症状:発汗、呼吸の乱れ、譫妄または錯乱状態

投与後、ウィルスは被験者のDNAを識別、適合した場合、ウィルスの活動は一旦沈静化します。

不適合だった場合、ウィルスは周囲の有機物質を取り込み、自己増殖を始めます。
また、周囲の有機物に対して危険を及ぼしますので、被験者の死体を隔離するか、焼却などの適切な方法で処分してください。

ウィルスは、被験者の体内にある物質を元に黒い蛭状のウィルスのう胞を作り、体外に排出します。
ウィルスのう胞には、原始的な知能が確認されており、周囲の有機物質を感知し、捕獲、捕食、増殖を行います。
個別のウィルスのう胞は、さして脅威ではありませんが、ウィルスのう胞の集合体は活動中の生命体さえ取り込むので、細心の注意が必要です。

なお、ウィルスの投与によりDNAの適合が認められた場合には、速やかに必要なセクションへ報告することが義務付けられています。
また、不適合、かつ処分が困難な場合は、別紙に記載のセクションへ連絡してください。
連絡後は、そのセクションからの指示に従ってください。

  • ウロボロス・ウィルスについての詳しい性能が書かれている。
  • 子供のなども実験の対象だったことが読み取れる。

情報漏洩対策実施報告書
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指示の通り、下記の内容で任務を遂行したことを報告いたします。

8:53
研究スタッフ全員がバスに乗車。

8:57
研究所を出発。空港へ向かう。

9:22
催眠ガスにより、全処理対象物がこん睡状態に陥る。

9:25
停車後、車外にて処理開始。

9:44
処理完了。

11:03
処理対象物を回収後、研究所へ帰着。

11:35
地下工場エリアの焼却炉において、処理対象物を焼却。
あわせて、研究所の私物も焼却。

13:10
全処理対象物、私物の焼却が完了。
作業の全行程を完了。

以上。

  • "休暇"を与えられた研究所の末路か。
  • ファイルで登場したトライセル社員のミゲルやライアンは殺されたということに。
  • ウロボロス・ウィルスは完成間近もしくは完成したということか。

パート4へ続く