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バイオハザード5では入手することはできないものの、至る場所にファイルが配置されている。
しかも!
今作のファイルは、バイオハザードの世界観の核を担うような真実が数多く記されている!

今回は多少の解説も交えながら、全てのファイルの内容を紹介して行こう!


荒れた筆跡で書かれたメモ
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招かれざる客には、裁きの刃を!
やつらに死の祝福を!
そして我らに救いを与えたまえ!!


"タイプ2"プラーガについて
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ヨーロッパの寒村で発見された「プラーガ」には、寄生により宿主をコントロールするという特徴がある。
この特徴を用いることにより、命令に忠実な兵士を作り出すというのが、このプラーガ商品化の狙いである。
しかし、商品化には一つの問題があった。
プラーガは、宿主の体内に投与してから精神を支配するまでの間に、絶対的なタイムラグが存在するのだ。

これはプラーガが卵の状態で投与されるため、孵化して成長し、中枢神経に取り付くまでにどうしても時間が必要なためである。
プラーガの成長は決して遅くはないが、我々の顧客にはせっかちな人間が多い。
必要な時に、"すぐに"効果がないと、商品としての成功は望めないだろう。

そこで改良型のプラーガが開発された。
我々は、この改良型を「プラーガ・タイプ2」と呼んでいる。
タイプ2では、すでに成長したプラーガを直接投与するため、精神の支配が即時に行われる特徴がある。

投与の方法、経口投与。
つまりは、口から無理やり押し込むわけだ。
荒っぽい方法だが、時にはシンプルな方法が一番のこともある。
経口投与されたタイプ2は、食道を破って体内に侵入し、延髄を手始めに、脳、脊髄などの中枢神経に寄生、精神の支配を始める。

研究室内での実験では、タイプ2の投与から精神が支配されるまで、平均10秒以下というタイムを記録している。
また、原種プラーガが持っていた特徴も併せ持っていることが確認された。
これだけの性能があれば、まずは商品として十分に売り物になるだろう。

残るは実用データの蓄積だが、これはキジュジュ自治区で行うことにする。
実験項目は以下の3点である。

1.感染
タイプ2の一次投与は10体の被験者に留め、その後の感染の拡散スピードを観察、調査する。
そのため、最初の10名の被験者には、あらかじめ十分な量のタイプ2を渡しておく。

2.抑制
プラーガが感染者にもたらす凶暴性を、どこまで抑制することができるかを実験する。
これには、同時にBSAA隊員を市街地深部まで誘導し、3番の実験をスムーズに行うための効果も期待する。

3.戦闘
タイプ2の戦闘能力に関するデータを蓄積する。
戦闘対象は、現地に出動してきたBSAAの隊員とする。

以上の実験をもって、プラーガ・タイプ2の最終評価試験とする。


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  • 冒頭のヨーロッパの寒村というのは、『バイオ4』の舞台と思われる。
  • 『4』でエイダが入手したプラーガのサンプルがウェスカーに渡った?(エイダは「別のものを渡した」と発言していたので微妙に辻褄が合わない。別所から入手したのだろうか)
  • 今作に登場するプラーガは改良されて完成した商品。
  • この『タイプ2』は試験段階で、現在は3に移行していると思われる。戦闘での実戦データという点では、『1』と同様にウェスカーがS.T.A.R.S.に対して行った方法と似ている。(ウェスカーが黒幕だというヒント?)

なにかのメモ
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プラーガ → 体内で変異?

低確率だが強力。
セールスポイントになるか?

ただし光に弱い
        ↑
早急に改良を!!

  • 変異したプラーガに関するメモ。
  • 閃光手榴弾を使え、という製作者からのヒントか?

定時報告
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救援要請があったため出動したが、通信から現地到着前にデルタチームはすでに全滅したと判断する。
だが、通信機から発信されるビーコンの一部が移動していたため、目標を変更しビーコンを追跡。生存者の可能性あり。

残念ながらビーコンの発信は途切れてしまったが、この先から発信されていたのは間違いない。
扉が閉ざされているためこのままでは侵入できないが、方法はあると思われる。
引き続き、捜索を続行する。

以上。

  • デルタチームということはジョッシュたちのチームだろうか。

村の青年の日記
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4月5日
村に油田の所長を名乗る男がやってきた。
油田のそばに住む住民全員に、伝染病の予防接種をしたいのだと言う。
あいつらは、我々の親の世代の者をだまして土地を手に入れ、あの油田を作った。
その負い目があるのだろうか。
ことあるごとに村に便宜を図ってくれる。

沼の行き来に不自由していると言えば、ワイヤーを張ってあのゴンドラを作ってくれたりもした。
時には外国の珍しい酒を振舞ってくれることもある。
今回もそういうことなのだろう。

村人たちは喜んで申し出を受けたが、俺は断った。
別に、はっきりとした理由があったわけじゃない。
なんとなく、村に来た油田の所長の目つきが気に食わなかった。
ただ、それだけだ。

4月8日
予防接種を受けるため、村の者たちは、全員油田へと出かけていった。
いつも騒がしい村が静かだ。
こういう日は、ゆっくりと昼寝をするに限る。

4月9日
昼寝をしすぎたせいか、なかなか寝付けないでいると外が騒がしい。
広場で、皆が真剣な様子で話し合っている。
なんでも、子供が大変な高熱で苦しんでいるのだと言う。
それも一人ではない。全員が、である。

母親たちは、汲んできたばかりの水で子供たちの体を冷やしているが、いっこうに熱は下がらない。
明け方、全員が息を引き取った。
朝になり、村長が油田へと出かけた。
皆、子供たちの死が、昨日の予防接種と関係があるのではないかと思っていた。

戻ってきた村長は、子供たちの死は伝染病の初期段階かもしれないので、もう一度予防接種を受けることになったと皆に告げた。
俺は今回も拒否したが、伝染病にかかれば村の一大事だ。
皆に無理やり連れて行かれ、予防接種を受けさせられた。

4月10日
村で喧嘩が起こる。
男たちは、全員殺気立っている。
子供を亡くしたばかりだからだと思うが、どうも違うような気もする。
反対に、女性はぐったりと元気がない。
すでに伝染病が広がり始めているのか?

4月11日
今日は、なぜか落ち着かない。
体の芯がうずくようで、じっとしていられない。
仕方がなく、外へ出て体を動かすことにした。
外に出ると、奇妙な格好をしている奴がいた。
服を脱いで武器を手にし、体中に戦士の模様をペイントしている。
村祭りの日ならともかく、なんて格好しているんだ。

一言いってやろうと声をかけたが、振り向いたその顔を見て何も言えなくなってしまった。
顔の半分が醜く腫れ上がり、人とは思えない顔つきになっていた。
一体、どうなっている?!

4月12日
昨日から、悲めいがたえない。
おとこたちは、昔にもどったかのようカッコウであらそいをつづけている。
おんなたちは、ほとんどが死んだが、殺されたかしたようだ。

4月13日
アタマぼーっとしている。
熱ある?
かんがえまとまらない。
今、マドの外、大おとことおった。
3メートルぐらいあった。
幻覚?

4月14日
いい気ぶん……

ひめい……おち着く……

たのしい……

オレも……だれか殺……したい……

  • 『5』版かゆうま日記
  • 油田所長というのはアーヴィングのことだろう。
  • 予防接種というのは恐らくプラーガ?
  • 間違いなく『プラーガ・タイプ2』では無いと思われる。恐らく、後のファイルに登場するタイプ3の事かと。
  • 子供はプラーガに寄生されると死ぬ。このことについては次の記事で詳しく記載されている。
  • 戦士の模様をペイントした者たちは、ンディパヤ族のことだと思われる。
  • 3メートルの大男は、巨人マジニのことか。
  • 予防接種は油田前のテントで行われていたと思われる。
  • 行なっていたのはトライセル。

プラーガ・タイプ3の実地試験について
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この地で改良型プラーガ「タイプ3」の実地試験を開始して1週間が経過した。
タイプ3は、これまでのプラーガではなしえなかった「身体能力の飛躍的向上」をコンセプトに作られた改良型である。
原種プラーガでも、支配種と呼ばれる特別なプラーガを使用すれば身体能力の飛躍的向上は見込める。

だが、支配種は絶対的に数が少なく、なによりも外見の劇的なし変化を伴ってしまうため、状況によっては使いにくい。
それではダメだ。
我々が目指すのは、外見的な変化を伴わず超人的な身体能力を有する兵士を作り出すことなのだ。
それでこそ売り物になる。

別の研究チームでは、プラーガ以外を使用して似たようなコンセプトの商品を開発しているらしいが、人間との親和性を考えればプラーガを使用するのが一番いい。
どんなに優れた兵士を生み出すことができても、定着率が悪ければ意味がない。

そこで我々は、従属種のプラーガ、いわゆる"普通"のプラーガに支配種プラーガの因子を移植することで、新しいプラーガを開発することにした。
それが「プラーガ・タイプ3」である。
タイプ3が完成すれば、生物兵器市場のトレンドを一気に塗り替えてしまうだろう。

だが、それは当分先の話のようだ。
今回の実地試験で、タイプ3の問題点がいくつか浮き彫りになった。

まず、定着率の低さ。
成人男性への定着率は92%と通常のプラーガ並みだったが、女性と子供の定着率はほぼ0%だった。

これでは定着率の高いプラーガをベースに開発した意味がない。
また、外見的な変化をも致命的だ。
体中のあらゆる部分に変化が見られた。
これは、支配種プラーガの因子が色濃く残りすぎているせいなのかもしれない。

だが、失敗ばかりではない。
目指していた身体能力の飛躍的向上については、ある程度達成されたと言ってもよい。
特に跳躍力については、目覚しい進化をとげた。

予想外だった点としては、一部の被験者が巨大化かことだろう。
3メートル近くまで巨大化した者もいる。
これも支配種プラーガの因子のせいだと考えられるが、まずは許容範囲内といえるだろう。

今回の実地試験は残念な結果に終わったが、完全に失敗だったわけではない。
失敗だったとしても、次に活かせればよいのだ。
まだ望みはある。

  • 大湿原から登場するマジニは、プラーガ・タイプ3を投与された人間だということが分かる。
  • 集会所にいたマジニたちとは少し異なるようだ。
パート2へ続く